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2007年12月13日 (木)

杜けあきと大空祐飛

01_5●早稲田大学に「早稲田大学宝塚歌劇を愛する会」、略して「早宝会」と云うサークルがあって、随分前から「夢の花束」と云う雑誌を出している。ミニコミ誌と云う括りでいいのだろうか。其の第25号が私の手許にある。今から十四年前、1993年の7月に発行された号である。星組の白城あやかさん、花組の紫吹淳さんのインタビュー記事などが載っている。旧東京宝塚劇場探訪の特集記事もある。今見返すと何とも懐かしい内容だ。
●又、泉岳寺探訪記なんて記事も載っている。此の年は雪組公演『忠臣蔵』があったのだった。杜けあきさんのサヨナラ公演である。其の『忠臣蔵』ゆかりの地を訪ねて、と云う趣旨の記事が書かれてある。泉岳寺で写した写真も多く乗っている。
●そんな中、何とも気になってならないのが、此の本の81頁に掲載されている一葉の写真である。大石内蔵助の墓を囲う小屋に貼られた、タカラジェンヌの千社札が写されたものである。見ると「杜けあき」の千社札が二枚貼られてある。きっとファンが貼ったものであろう。此れはまあ分かるのだ。雪組トップスターの杜けあきさんは『忠臣蔵』で大石内蔵助を演じられていた。
●分からないのが、其の横に貼られた「大空祐飛」の千社札なのだ。何故ここで突然大空祐飛なのか。ゆうひ氏、確かに『忠臣蔵』に出る事は出ていた。然し、漸く初舞台を踏んだばかりの、まだ研一から研二くらいの、月組に配属される以前の、ペーペーの存在でしかなかった生徒の筈だ。其れが、他の出演者を差し置いて、杜けあき様の横にいきなり「大空祐飛」。
●誰だこんな千社札貼ったやつぁー。洒落がきついと云うか、何だかシュールな感じすらする写真である。畏れ多いという以上に、「これって何かの罰ゲーム?」みたいな感じさえ受ける。
●そう思ってずっと此の写真を見ていたのだが、あれから十四年、この様に杜さんと千社札が並べられているのを見ても、ゆうひさん、決して恥ずかしくない様な存在になって来たと云う気がする。と云うか、'93年の時点で此の千社札貼った人、慧眼と云うか何と云うか、まぁそこまでではないにせよ、なかなか先物買いの眼がある人だな。誰ですか一体、あの千社札貼ったの。もし此の記事読んでいたなら、こっそりメールでも下さいな。其れともコレ、ゆうひさんご本人が自分で貼ったものなのかな。何れにしても、なかなか深い感慨を抱かせる、十四年前の一枚の写真ではある。
●さて本日十二月十四日は、旧暦の日付ではあるけれど、赤穂浪士の吉良邸討入りの日。そして明日十五日はと云えば、大空祐飛さん三作目のバウ主演作品『HOLLYWOOD LOVER』の初日だ。果たしてハリラバ、どんな作品になっていますやら。数日後には観に行きます。
●ついで乍ら、「大空祐飛」の千社札の上に貼られた「守屋」って千社札も、今時ちょっと気になりますな。ゴルフ好きの人のかな。

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